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持続可能な社会を創造する
私たちは、本業を通じて、人、社会、地球の未来に貢献する、
誠実な企業であり続けます。
鳥飼阪神紙料は昭和55年の創業以来、古紙リサイクル事業を通じて地球環境の保全、資源の有効活用、地域社会の発展に貢献することを使命としてまいりました。
日本における国民一人当たりの紙消費量は年間220kg。
これは立木(高さ8m、直径14cm)約4本分に相当する量です。
古紙をリサイクルすることで森林保護に大きく貢献するのと同時に地球温暖化対策に繋がります。
また、ごみの削減、資源・エネルギーの有効活用による循環型社会の形成など、古紙リサイクルは地域社会、そして地球にとって、非常に重要な役割を担っています。
「もったいない=MOTTAINAI」文化発祥の地であるここ日本において、「1」を大切にしたいという思いを込めた、「Value ”One”」。
すべては小さく、尊い「1」の積み重ね。私たちは紙1枚にこだわりリサイクルをします。
私たち1人1人では小さな活動ですが、本業を通じて地域の皆様のお役に立ち、喜んでいただくことでリサイクルの輪が広がっていけば、いつしか地球規模の活動になると確信しています。
私たちは、これからも鳥飼阪神紙料としての価値、「Value ”One”」をお客様へご提供するために、古紙問屋の持つ役割・責任と真摯に向き合い、地域のお客様の視点、そして地球規模の視点を融合させながら、更なる「革新と挑戦」を続けてまいります。
「資源化可能なあらゆる紙を甦らせる」を事業の基本命題として、鳥飼阪神紙料は多種多様な古紙の回収・再資源化に取り組んでいます。
古紙には新聞・雑誌・段ボール以外にも様々な種類があり、主要銘柄だけでも26種類あります。
鳥飼阪神紙料は、幅広い古紙の再資源化ニーズにお応えするため、圧縮・梱包用の大型ベーリングマシン、ロール状の紙を切断し効率よく紙管を取り除くロール紙切断機、機密文書専用大型シュレッダーなど、充実した再資源化設備を有しております。
古紙リサイクルにおける高度なノウハウと豊富な実績を活かして、オールラウンドな古紙の再資源化を実現しています。
(※(財)古紙再生促進センターまとめの古紙標準品質規格より)
鳥飼阪神紙料は、古紙問屋の全国組織である全国製紙原料商工組合連合会に加盟しています。 全国製紙原料商工組合連合会では、古紙を排出される皆様に安心してご利用いただけるよう、「業と物の質の向上」を目的として、適法性・公正性・透明性をコンセプトに、三つの優良性認定制度を実施しています。 鳥飼阪神紙料は三つ全ての認定を受けており、これらを三位一体で運用することによって、これからも高品質な製紙原料の安定供給に取り組み、真の循環型社会形成に向け果敢に挑戦を続けます。
古紙商品化適格事業所 認定制度 |
古紙リサイクルアドバイザー 認定制度 |
日本古紙品質認定制度 (J-BRAND) |
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【目的】
認定条件として、①古紙商品化設備の保有、②公的な事業者登録、公的な制度認証及び許可済、③品質管理体制の確保、④コンプライアンスの遵守、があります。 |
【目的】 認定取得者は適切な古紙商品化を行うことができるだけでなく、知識や技能を活かした紙リサイクルのご相談やアドバイザー活動などを通じ、リサイクルを支える地域社会への貢献にも取り組んでいます。 |
【目的】 J-BRANDとは、高い品質と均一化された仕様をもつ古紙のナショナルブランドです。認定を受けた古紙問屋でリサイクルアドバイザーにより適切な手順で商品化された古紙がJ-BRANDとして認定されます。 |